痛風の原因

痛風の原因

痛風は尿酸という物質が体内で過剰に蓄積されることで起こる関節炎です。この尿酸は老廃物ですが、体外に排出しきれずに、結晶となって関節に留まることで痛風発作という激しい痛みがおこります。尿酸は体内にあるプリン体という物質から生成されます。このプリン体は食品に含まれていて体内の約20%は食事で摂取されます。そのため痛風は食生活の乱れによる病気とされていました。しかし飲食に問題がなくても発症する人もいるため、痛風の原因は食事だけとは言えません。

人間の体内では毎日約700mgの尿酸が生成されますが、ほとんど同じ量の尿酸が排出され、一定の量に保たれています。しかし尿酸が何らかの原因で排出されなかったり、過剰に増えてしまうことでバランスが崩れ、増えて溶けきれなくなったものが結晶化し、痛風を引き起こします。尿酸が増えるのには様々な原因が考えられます。

肥満を引き起こす食生活

肥満を引き起こす食生活

ジャンクフードやお酒のあてなどには尿酸の元となるプリン体が多く、特に動物性食品や高エネルギーな食品、レバーなどの肉類、海産物などに多く含まれています。これらの食材は過剰に摂取すると肥満だけでなくや様々な病気を引き起こします。プリン体は体にとって必要な物質ではありますが必要量を超えると尿酸の量を増やしてしまいます。一方でプリン体を減らすのは野菜や乳製品などを取り入れた食事で、肥満や他の病気などを防ぐことができます。痛風患者の6割以上が肥満と合併しているため、肥満を防ぐことで痛風を予防できます。

過度なアルコール摂取

お酒に含まれるアルコールを摂取すると、尿酸が一時的に増えます。それはアルコールが分解されるときに尿酸が生成されるからです。さらに分解時に生成される乳酸が尿酸を体内に溜めこむ働きをします。そのため他の食品に比べてプリン体はさほど多くはありませんが、痛風の原因となります。アルコールの種類によってプリン体の量は異なり、ビールには多く含まれていて、その他のワイン、ウィスキー、焼酎などには少ないとされています。

ストレス・気持ちの高揚

多忙な時に痛風発作を起こすことが多いのはストレスによって尿酸値が上昇するからです。またストレスなどのつらいことだけではなく、気持ちが高揚することでも尿酸値が上昇します。そのため楽しみなことの前日などにも発作が起きやすくなります。

激しい運動

激しい運動をすると尿酸値が高くなります。運動時にエネルギーとなるアデノシン三リン酸という物質が代謝され体内で大量に消費されると、分解が進みプリン体となり尿酸になります。

不規則な生活リズム

不規則な生活リズム

睡眠時間が短かったり、食事の時間が一定でなかったりすると生活習慣病や痛風のリスクを高めるとされています。

体質や遺伝子異常の遺伝

痛風の原因となる高尿酸血症は、尿酸が過剰に作られる尿酸産生過剰型、尿酸の排泄が少ない尿酸排泄低下型、どちらの要素も持ち合わせた混合型の3種類があります。このタイプは遺伝によって決まります。そのため家族や親戚に尿酸値が高い人がいるといった場合は遺伝の可能性があります。

原因を改善しても尿酸値が下がらず痛風発作が起きる場合はザイロリックという尿酸の生成を抑える治療薬を使うことをおすすめします。

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